2026/07/13

「うちの子、いつも口を開けて呼吸している気がする」「寝ているときに口がぽかんと開いている」——そんなお子さんの様子が気になっている親御さんは、ぜひ最後まで読んでみてください。
口呼吸は、歯並びや顔の発達、集中力、さらには全身の健康にまで影響することがわかっています。早いうちに気づいて対処することが、お子さんの将来の健康を守ることにつながります。神奈川県厚木市妻田北にあるたけばやし歯科(竹林歯科医院)が、わかりやすくしっかり解説します。
- ✅ 子どもの口呼吸が起こる原因と見分け方
- ✅ 口呼吸が歯並び・顔・健康に与える具体的な影響
- ✅ 家庭でできるトレーニングと歯科での対応方法
- ▸ 「口がぽかんと開いている」お子さん、もしかして口呼吸かも?
- ▸ 子どもが口呼吸になる原因とは?仕組みをわかりやすく解説
- ◦ 口呼吸が起きる主な原因
- ◦ 口呼吸が続くと体・歯・顔にどんな影響が出るの?
- ▸ 子どもの口呼吸を治すために家庭でできること
- ◦ まず試したい!鼻呼吸に近づける日常習慣
- ▸ 歯科でできる口呼吸の治し方・アプローチ方法
- ◦ 口腔機能発達不全症とMFT(口腔筋機能療法)
- ◦ 歯並び・咬み合わせへのアプローチ
- ▸ たけばやし歯科(竹林歯科医院)の小児歯科へのこだわり
- ▸ 子どもの口呼吸に関するよくあるご質問(FAQ)
- ◦ この記事のまとめ
- ◦ 口呼吸のご相談はたけばやし歯科へ
「口がぽかんと開いている」お子さん、もしかして口呼吸かも?
「うちの子は元気だし、特に問題ないはず」と思っていても、実は知らないうちに口呼吸の習慣がついてしまっているお子さんは少なくありません。小学校入学前後(6〜12歳)は特に注意が必要な時期で、この時期の口腔機能の発達が将来の歯並びや全身の健康に大きく関わってきます。
たとえば、こんなサインが出ていませんか?
- ✅ 寝ているときや集中しているとき、口がぽかんと開いている
- ✅ 朝起きると口の中がカラカラに乾いている
- ✅ いびきをかいたり、寝息が荒かったりする
- ✅ 食事中、口を開けてくちゃくちゃ食べることが多い
- ✅ 前歯が少し出ているように見える、または歯列が乱れてきた
これらが複数当てはまる場合、口呼吸が習慣化している可能性があります。「子どもはよく口を開けているもの」と見過ごしてしまいがちですが、口呼吸が長く続くと、歯並びや顔の発達、さらには睡眠の質や集中力にまで影響が出ることがあります。
また、多くの親御さんが「風邪や花粉症のときだけ口呼吸になるもの」と思いがちです。しかし実際には、一時的な鼻づまりをきっかけに口呼吸が癖として定着してしまうケースが非常に多く見られます。鼻の症状が治っても、すでに口呼吸が習慣になっているために、意識しなければ口が閉じられない状態になってしまうのです。「鼻がよくなったから大丈夫」と安心せず、お子さんの呼吸の様子を引き続き観察することが大切です。
子どもが口呼吸になる原因とは?仕組みをわかりやすく解説
口呼吸が起きる主な原因
口呼吸は、複数の原因が重なり合って起きることがほとんどです。大きく分けると「身体的な原因」と「習慣・機能的な原因」の2種類があります。
アレルギー性鼻炎・花粉症・副鼻腔炎などで鼻が慢性的に詰まっていると、自然と口で呼吸するようになります。また、扁桃腺やアデノイド(咽頭扁桃)が肥大していると気道が狭くなり、鼻呼吸がしにくくなります。これらは耳鼻咽喉科での診察が必要な場合があります。
口を閉じるためには、唇まわりの筋肉(口輪筋)と舌の力が欠かせません。柔らかい食べ物ばかりの食生活などで口腔周囲の筋力が十分に育っていないと、自然と口が開きやすくなります。「噛む力」を育てることが、口を閉じる力にもつながります。
上顎が狭い(歯列弓が狭い)と鼻腔も狭くなり、鼻呼吸がしにくくなります。また、上の前歯が大きく前に出ている状態(出っ歯)では物理的に唇を閉じにくくなるため、口が開いたままになりやすくなります。口呼吸と歯並びは、互いに影響し合っています。
口呼吸が続くと体・歯・顔にどんな影響が出るの?
口呼吸は「ただ口が開いているだけ」ではありません。全身にさまざまな影響をもたらす可能性があります。
- 🦷【歯並び】前歯が出やすくなる、歯列が乱れる、下顎が後退するなどの変化が起きやすくなります
- 🦷【顔の発達】上顎の成長が妨げられ、面長・出っ歯に見えやすい顔貌になることがあります(個人差があります)
- 🦷【虫歯・歯周病】口が乾燥することで唾液が少なくなり、細菌が増殖しやすくなります
- 🦷【免疫・感染症】鼻のフィルター機能を使わないため、ウイルスや細菌を直接取り込みやすくなります
- 🦷【睡眠・集中力】睡眠の質が下がり、日中の集中力や学習意欲に影響が出ることがあります
子どもの口呼吸を治すために家庭でできること
まず試したい!鼻呼吸に近づける日常習慣
口呼吸の改善には、毎日の小さな習慣の積み重ねがとても大切です。難しいトレーニングを無理にさせる必要はなく、親子で楽しみながら取り組める方法から始めましょう。
「あ」「い」「う」「べ(舌を思い切り前に出す)」の4つの動きをゆっくり行う体操です。口輪筋・舌筋・表情筋を総合的に使うため、口を閉じる力を育てる効果が期待できます。1日10〜30回を目安に、親子で一緒に楽しみながら続けるのがポイントです(効果には個人差があります)。
柔らかい食べ物ばかりでは、口まわりの筋肉が使われません。適度に歯ごたえのある食材を取り入れ、ひとくち30回を意識して噛む練習を日常に取り入れましょう。噛む力が育つことで、自然と口を閉じる力もついてきます。
猫背や、下を向いてスマートフォン・ゲームをする姿勢が続くと、口が開きやすくなります。食事中は背筋を伸ばし、足がしっかり床につく高さの椅子に座ることも大切です。また、室内の乾燥も口呼吸を促しやすいため、適切な湿度(50〜60%程度)の管理も心がけましょう。
家庭でのトレーニングや生活習慣の改善だけでは限界があります。「鼻がいつも詰まっている」「いびきが激しい」「扁桃が腫れやすい」などの症状がある場合は、耳鼻咽喉科や小児科への受診もあわせてご検討ください。歯並びや咬み合わせが原因の場合は、歯科での対応が有効なことがあります。
歯科でできる口呼吸の治し方・アプローチ方法
口腔機能発達不全症とMFT(口腔筋機能療法)
近年、歯科では「口腔機能発達不全症」という考え方が広まっています。これは、舌の動きや唇の力、咀嚼・嚥下の機能が年齢に見合って十分に発達していない状態を指し、2018年から保険診療の対象となりました。
口呼吸も口腔機能発達不全症のサインのひとつとして位置づけられており、歯科ではMFT(口腔筋機能療法)というトレーニングで改善をサポートすることができます。舌の正しいポジションの覚え方、唇を閉じるための筋トレ、正しい飲み込み方の練習など、お子さんの状態に合わせたプログラムを行います(効果には個人差があります)。
歯並び・咬み合わせへのアプローチ
出っ歯や上顎の狭さが口呼吸の一因になっている場合、歯列矯正や床矯正(上顎を広げる装置)によってアプローチすることも選択肢のひとつです。成長期は顎の骨が発達途中のため、早期に適切な対応をすることで改善が期待しやすくなります(個人差があります)。
なお、歯列矯正・床矯正は自由診療(保険適用外)となる場合がほとんどです。具体的にどのような治療が必要か、費用や期間はどのくらいかは、お口の状態を詳しく診察した上でご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
- ○ 顎の成長を正しい方向に促しやすい
- ○ 歯並びへの影響を最小限にとどめやすい
- ○ 習慣が定着する前に改善しやすい
- ○ 睡眠の質の改善が期待できる
- ○ 矯正が必要になった場合の負担が軽くなることがある
- × 歯並びの乱れが進み、矯正が大がかりになりやすい
- × 顔の発達に影響が出ることがある
- × 口腔内が乾燥し、虫歯・歯周病になりやすくなる
- × 睡眠の質の低下・集中力の低下につながりやすい
- × 口腔機能の習慣が大人になっても続いてしまう
たけばやし歯科(竹林歯科医院)の小児歯科へのこだわり
神奈川県厚木市妻田北にあるたけばやし歯科(竹林歯科医院)は、地域の「行きつけの歯医者」を目指して診療を行っています。特に小児歯科への強い思いを持つ院長・竹林秀人が、お子さんとご家族に寄り添った診療を心がけています。
- 🦷お子さんのペースに合わせた診療——「できる治療から始める」「長い目で治療をする」「予防に取り組む」の3点を大切にし、無理に押さえつける治療は行いません。
- 🦷痛みの少ない治療——針なし麻酔・塗り麻酔・極細注射針0.23mmを使用し、歯医者が苦手なお子さんの不安をやわらげます。
- 🦷全処置に拡大鏡(ルーペ)を使用——肉眼では見えにくい細部まで確認しながら、精度の高い処置を行います。
- 🦷丁寧な治療説明——「なぜこの対応が必要か」を、親御さんが納得されるまでお伝えします。
- 🦷予防歯科との一体的なケア——フッ素塗布・シーラント・ブラッシング指導まで、継続的にサポートします。
- 🦷マタニティ診療・妊婦歯科健診にも対応——赤ちゃんが生まれる前から、ご家族のお口の健康を支えます。
私が小児歯科に強い思いを持っているのは、成人になってから歯でお困りの方の多くが、子どもの時期にすでにトラブルの芽を持っていたからです。逆に言えば、この時期に正しく予防・治療をしていれば、大人になってから歯で困らない方がもっと増えるはずだと信じています。
口呼吸もそのひとつです。「なんとなく気になる」という小さなサインを見逃さずに、ぜひ一度ご相談ください。お子さんの健やかな成長を、ご家族と一緒に考えていきたいと思っています。
子どもの口呼吸に関するよくあるご質問(FAQ)
この記事のまとめ
- ✅ 子どもの口呼吸は「よくあること」と放置せず、早めに気づいて対処することが大切
- ✅ 原因は鼻の問題・口腔機能の未発達・歯並びなど複数あり、組み合わさっていることも多い
- ✅ 放置すると歯並び・顔の発達・虫歯・睡眠など全身への影響が出る可能性がある
- ✅ あいうべ体操・噛む習慣・姿勢改善など、家庭でできることから始めよう
- ✅ 歯科ではMFTや矯正など、お子さんの状態に合わせたサポートが受けられる
口呼吸のご相談はたけばやし歯科へ
「うちの子、口呼吸かも?」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください。神奈川県厚木市妻田北のたけばやし歯科では、お子さんのお口の状態をしっかり確認した上で、ご家族に合った対応策をわかりやすくご説明します。歯医者が苦手なお子さんにも、痛みに配慮した丁寧な診療を心がけています。
ご予約・お問い合わせはお電話で(046-224-2264) 小児歯科について詳しく見る【診療時間】月火水金土 9:00〜12:30 / 14:00〜18:00 木 9:00〜12:30 / 14:00〜18:00(第1木曜のみ)
【休診日】木・日・祝
小田急小田原線「本厚木駅」北口よりバス約16分「妻田薬師」停留所 徒歩約2〜3分 / 駐車場あり
監修医師プロフィール
神奈川県厚木市出身。2007年に松本歯科大学を卒業し歯科医師免許を取得。臨床研修を経て複数のクリニックで経験を積み、2011年に分院長就任。2014年6月よりたけばやし歯科 院長。「地域で行きつけの歯科医院」を目標に掲げ、特に小児歯科・予防歯科・口腔機能の育成に力を入れている。
資格・所属学会:◇日本口腔インプラント学会認定 専修医、◇日本歯科医師会、◇神奈川県歯科医師会、◇厚木歯科医師会 理事、◇厚木警察署警察協力歯科医、◇厚木市立清水小学校学校歯科医、◇厚木市立睦合東中学校学校歯科医、◇保育園コスモス嘱託歯科医、◇トリス矯正デンタルクリニック非常勤勤務
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。
▸ 小児矯正は何歳から?時期・種類・費用を歯科医師が解説|厚木のたけばやし歯科
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